YOSHIKEI(ヨシケイ)のミールキットといえば、スマイリーミール(旧プチママ)やカットミールがよく知られています。
実は、この2つ以外にも沢山コースがあります
そのひとつが ファンミール(旧食彩・キットde楽)です。
日常のごはんより少し特別感があって、「今日はラクしたいけど外食までではない」という日にピッタリ。
ちょっといいものを食べたいときに選びやすいコースですが・・・デメリットとして(我が家の家計的には)毎日使いには価格が高いので、ご褒美ごはんに向いている印象です。
リッチごはんを楽しみたい時に


- TBSひるおび/UHBみんテレ出演
- 夫と子どもと3人暮らし
- ダブルケア(育児・介護)経験
- 好きなコースはカットミール
まずはファンミールがどんなコースなのか、特徴を簡単に紹介します。
ヨシケイのファンミール(旧食彩)コース特徴


この章では、ファンミールの特徴・届く食材・調理方法を順に紹介します。
ザックリ知りたい人は、ここだけでOK
ファンミールの概要


| 品数 | 2品(内容により1~3品) |
| 調理時間 | 約20分 |
| 料金目安 | 1人1食あたり850円前後※ |
ファンミールは、時短とご褒美メニューを両立したワクワク系コースです。
有名店の人気メニューを自宅で味わえる特別感があり、見た目も華やか。
忙しい日でも「夕食のために頑張ろう」と思える、ご褒美ごはんです。
ファンミールで届く食材


ファンミールは下ごしらえ済みの食材に加え、野菜や肉・魚もバランスよくセットされています。
メニューによりカット野菜が入ります
調味料やソース、温泉卵などのトッピングも同封されており、あとは炒めたり温めたりするだけ。
本格メニューなのに時短できる、ちょうどいいミールキットです。
ファンミールの料理方法


ファンミールは、調理済みおかずをベースに、自宅でひと手間かけるスタイルです。
感覚的には「完成まで、あと半分」を料理する感じ
野菜を洗ったり切ったり、調味料を量ったりといった工程はあるので、時短しつつもちゃんと作った満足感はあります。


包丁を使う場面もあるけど、乱切りやざく切りなど簡単な作業だけ。
手軽なのに、仕上がりはまるで外食級で、有名店監修レシピの実力を感じられます。
ヨシケイのファンミール(旧食彩)体験レビュー


旧食彩・キットde楽を使ってきた私も、「ファンミールってどんな感じ?」と思って、実際に頼んでみました。
5日分のメニューをまとめて紹介します
1日目:白身魚のガーリックソテー


📦 届いた食材
真だら(冷凍)、ガーリックソース、青菜、玉ねぎ、スティックチーズ、かぼちゃ、むき枝豆(冷凍)、グリーンリーフ、チンゲン菜、もやし、ミニトマト
🏠 家で準備するもの
塩・コショウ、小麦粉、脂、マヨネーズ、水、鶏がらスープの素、しょうゆ
2日目:温玉牛肉豆腐


📦 届いた食材
牛肉豆腐の具(冷凍)、豆腐、温泉卵、細ねぎ、ウインナー、カット野菜(白菜・玉ねぎ・人参)、山賊焼のたれ、キュウリ、三島の「ゆかり®」
🏠 家で準備するもの
水、油
3日目:掛川シェフ監修Äta特製ブイヤベース


📦 届いた食材
Äta特製ブイヤベース、スパゲティ、ベーコン、舞茸、キャベツ、グリーンアスパラ、アンチョビ&ガーリックソース
🏠 家で準備するもの
水、オリーブ油、塩、こしょう、粗びき黒こしょう
4日目:ポークカツレツのポン酢ジュレ


📦 届いた食材
豚カツ(冷凍)、ポン酢ジュレ、ブロッコリー、カーネルコーン(冷凍)、ツナフレーク油漬、トマト、胡瓜、サニーレタス、 食べるごまドレッシング
🏠 家で準備するもの
油
5日目:さぶろうべい監修石川のとりみそ鍋


📦 届いた食材
鶏もも肉、鶏つみれ、みそたれ、生揚げ、ぶなしめじ、えのき茸、カット野菜(白菜・大根・人参・太葱)
🏠 家で準備するもの
水
\忙しい日こそ、ごはんで癒されたい/
有名店監修の味をおうちで体験
ファンミール使って分かったメリット・デメリット


ファンミールを5日分作って分かったメリット・デメリットを紹介します。
メリット①おうちで旅気分


我が家は、介護と育児に奮闘中なので、有名店どころか外食すら難しい日々。
ファンミールは、有名店の味やシェフ監修レシピが楽しめるといっても・・・
その有名店には行けないし、実際に食べたことがないので、正直、味も分かりません。
でも、ファンミールを使えば家から一歩も出ずに「これが有名店の味なのね」と体験できる。
外出しにくい状況なので、本当にリフレッシュになった
今回試した、掛川シェフ監修のメニューは、スープの香りだけでテンションMAXだったし、さぶろうべいさんの鍋は、また食べたくてネットショップを見に行きました。
外出・外食が難しい日でも、家族で特別感を味わえるのがうれしかったです。
メリット②あと半分をやりきる


ファンミールは、下ごしらえ済みの食材を使いながら、自分で仕上げていくスタイル。
炒めたり盛り付けたりする、あと半分を自分でやるから、完成したときの達成感がちゃんとあります。
感覚としては、旧コースのキットde楽に近い
手間は減っているのに、“作った満足感”が残る。
この時短と仕上がりのバランスが、ファンミールのいちばん好きなところです。
メリット③見た目のご褒美


家族の分はきれいに盛り付けても、自分の分は適当にグチャっとしがちな私。
ついつい、自分は後回しに
でもファンミールの日は、ちょっと気持ちが違いました。
料金が少し高い分、せっかくだから、きれいに盛り付けようかなと思えるんです。
しかも、意識しなくても彩りが良いので、そのまま盛り付けても、けっこう映えます。
疲れている日や気持ちがすさんでいる日ほど、この見た目のごほうびに救われます。
デメリット①料金が高い
ファンミールは、ヨシケイの中でも料金高めのコースです。
メニューによって料金が変わりますが、1食2人用で1,700円~1,800円となかなかなお値段。
毎日使うには、我が家の家計的にはちょっと贅沢すぎ
ただ、「外食1回分を置き換える」感覚ならむしろコスパ◎
特別な週や忙しい時期に絞って使うのがおすすめです。
デメリット②レシピしっかり確認
冷凍おかずや下ごしらえ済食材の種類によって、手順が少しずつ違うと感じました。
例えば、カットミールだと「カット食材をざっと炒めて、スープ作って終わり」というような良い意味でのパターンがあります。
レシピ見なくても、だいたい想像つく感じ
しかし、ファンミールはしっかりレシピを確認しながら進める必要がありました。
単調にならない楽しさはあるものの、時短優先でサッと作りたい人にはカットミールの方が合っているかもしれません。
デメリット③失敗できない緊張感
料金が高いこともあり、「失敗できないな…」という気持ちが出て、いつもより慎重になります。
レシピも普段よりじっくり見て、手順を間違えないように。
でも、それだけ“特別感がある”メニューということでもあります。
作り終えたときの達成感は、他の日よりも大きかったです。
\忙しい日こそ、ごはんで癒されたい/
有名店監修の味をおうちで体験
ヨシケイのファンミール(旧食彩)料金は?


ファンミールの料金について、まとめました。
1食だけの購入OK
ファンミールは1食ごとの注文も可能で、価格の目安はおおよそ1,700〜1,800円前後です。
ただし、単品購入だと割引はありません。
まとめて注文で割引
ファンミールは、週単位でまとめて注文すると割引が適用されます。
毎日使う人よりも「週のうち数日だけ特別感を出したい人」におすすめ。
単品よりも1食あたりの料金を抑えられます。
高級メニューが出ることも
1ヶ月に1度くらいのペースで特別価格の高級メニューが出現することがあります。
1食あたりおおよそ3,000円前後になることも。
「今日はごちそうしたい!」という日のご褒美に向いています。
ヨシケイのファンミールに関する疑問


ファンミールに関する疑問について、まとめました。
旧食彩との違いは?
旧食彩コースとの違い・共通点は、次の通り。
| 食彩(旧) | ファンミール(新) |
|---|---|
| 調理時間30~40分 主菜1品副菜2品 和食多め リッチな食材を使用 ごちそうメニュー | 調理時間約20分 主菜1品副菜2品 オールマイティ まとめ買いで割引ありnew ごちそうメニュー |
ファンミールは、旧食彩のクオリティを引き継ぎながらも、キットde楽の時短を加えたハイブリット型のような印象を受けました。
つまり、ファンミールは キットde楽+食彩のいいとこ取り といえる立ち位置ともいえます。
旧食彩の時にはなかった、まとめ買いでの割引が登場し、家計に嬉しい設計です。
ヨシケイのファンミールがおすすめな人


ファンミールは、ヨシケイの中でも“ちょっと特別感を楽しめる”位置づけのコースです。
まとめ
- 家で外食気分を味わいたい人におすすめ
- 有名店の味やシェフ監修のメニューが登場
- 時間はかけずに、ご褒美ごはん
普段使いには価格がネックだけど、カタログで見かけたときに気軽に頼めるのは魅力的。
我が家のように「数か月に一度のごほうび」として取り入れるのもありだと思います。
ごほうびで奮発っ!
どちらかというと、定番のコースに慣れてきて「別のコースも気になる」という方にぴったり。
一度注文ししてみると、食卓がちょっと華やぐのを実感できるはずです。
本記事で紹介している料金は、筆者が実際に利用しているヨシケイのカタログを基に算出したものです。ヨシケイは地域ごとに運営会社が異なり、同じコースでも1週間あたり数百円程度の価格差が生じる場合があります。また、人数(1人用/2人用/3人用)やまとめ割の有無、週の献立内容によっても単価は変動しますので、あくまで「目安」として参考にしてください。
最新の正確な料金は、お住まいの地域のYOSHIKEI公式サイトまたはカタログをご確認ください。















